Googleインドアビューって実際どうなの?

金沢市のホームページ制作会社HPMにお寄せいただく質問の中に、「Googleで検索した時に、お店の中が見られるようにするにはどうしたらいいの?」といったものがあります。

まず答えからいえば、Googleマップのストリートビューにおけるインドアビューというサービスを利用すれば実現可能です。

撮影機材と技術があれば自分でも対応できるでしょうが、実際問題を考えれば、依頼する方がおススメです。

では、SEO対策として効果があるのかと考えれば疑わしいところです。

だって、自作できれば自己完結でサービス利用できるわけですから、いわばローカル検索対応と何ら変わり映えがありません

強いて言うならば、コンバージョン率が違うといったところではないでしょうか。

始めていくお店であれば、誰でも不安なものであり、事前にそのお店の雰囲気を把握しておくことで安心感を与え、実際への集客へと繋げていくということがGoogleマップにおけるインドアビューの大義名分なのでしょうが、実際のマーケティングから考慮すれば、この大義名分は適したケースとそうでない場合とに分かれます。

提供するものがソフトなのかハードなのかを考えれば自然と答えが

どこでもインドアビューを導入すれば集客効果が見込めるわけではありません。

公共施設や宿泊施設といったハード面を提供するものであればインドアビューは事前によく知ってもらえることで集客効果が見込めるかもしれませんが、一般的なお店であればさほど効果は期待できません。

ソフト面(飲食物や商品提供およびその他サービス)で差別化を図っているような場合には、ローカル検索対応をしておき、そのなかで画像追加またはホームページの充実を図っていった方がベターです。

また、すべてを知ることができて安心だから集客できるわけではなく、すべてを知ったから他のお店にする人も数多くいることを忘れるべきではありません。

上でもご紹介しました大義名分自体があやふやとなってしまうかもしれませんが、いわば”最初から丸裸になっている人に興味を抱くかどうか”を考えてみてはいかがでしょうか。

お店探しのワクワク感でいえば、華麗な洋服を身にまとった人の方が魅力的かと思います。

だからこそ、コンテンツマーケティングの実践を

特にSNSでの世界に顕著ではありますが、情報発信者のもとへ人は集まりやすいものです。

TwitterやFacebookはもちろんのこと、Youtuberでも情報発信者であるから人が集まり、売上を得ていくことのできる流れが出来上がっているわけです。

結局、この先にホームページを介して集客へと繋げていくためにはコンテンツマーケティングを実践し、有益な情報発信者である事業者としての立場を確立させることがもっとも近道といえます。

どのような事業においても差別化というキーワードを強く認識することかもしれませんが、これはインターネット上でも同じです。

単なる事業者として自己満足のPRを繰り返したままでいるか、それとも情報発信者としての立場を確立して特別な存在としての認識を得ていくか、今後の展開についてご参考としていただければと思います。

HPMでは圧倒的な文章力を用いて、皆さまのホームページ集客に直接的な影響を及ぼすコンテンツマーケティングの企画・制作をおこなっておりますので、まずは気軽にご相談いただければと存じます。